
迅速に滅菌キャビネットの温度を上げる方法
もし、数秒以内に滅菌に必要な温度に到達させたいのであれば、従来の抵抗加熱要素では不十分です。その場合、十分な速さで温度が上がりません。
だからこそ、私たちは500Wの短波赤外線ランプを使用します。空気が温まって循環するのを待つ代わりに、このランプはエネルギーを直接表面に届けます。これは、エアヒーターで部屋を暖めるのと、7月の午後に太陽の光が肌に当たるのとの違いのようなものです。瞬時に効果があります。
なぜ500Wなのか?
500Wが最適な値だとわかりました。これにより、表面の汚染物質を殺菌するのに十分な熱量が得られますが、キャビネット全体がオーブンのようになることはありません。
スイッチを入れるとすぐにフィラメントがピーク温度に達するため、長時間のウォームアップを待つ必要はありません。ただ電源を入れればすぐに使えます。
品質について
このランプは高純度の石英管で覆われています。これは重要です。なぜなら、このランプは急激な温度変化を繰り返すからです。普通のガラスならすぐに割れてしまいます。
内部にはハロゲン回路があり、タングステンフィラメントが急速に蒸発するのを防ぎます。そのおかげで、短時間で高強度の照射が続いても、ランプがすぐに壊れることはありません。
ちょっとしたコツ:PIDコントローラーやシンプルなタイマーを使ってこのランプを制御すると良いでしょう。ただし、配置には注意が必要です。石英管は非常に高温になるため、十分なスペースを確保してください。そうしないと、キャビネットが損傷してしまう可能性があります。
設置と維持管理
これらのランプは、従来の滅菌装置の簡単な交換用として設計されています。ほとんどの標準的な電源装置なら500Wの出力に対応できますが、配線の太さをしっかり確認してください。ランプが点灯するときの瞬間的な電流の急上昇に注意が必要です。
そして、最も重要なのはガラス部分を清潔に保つことです。もし管の表面にほこりや油分が溜まると、熱の集中点ができます。その熱の集中点が原因で、ランプが早く壊れてしまいます。定期的に拭き取ってあげることで、予期せずランプを交換しなくて済みます。